ランチ
ランチを食べようと13時くらいに彼女と待ち合わせする。
だいたい30分遅刻する。
まあいつものことなので不安にもならないし、持って来た本を読んで時間を潰している。
ただ、
この女、
遅刻するだけじゃない。
ご飯を食べてから家を出てきている。
ランチするために会ってるのに!!!
どういう思考してんじゃ!!
レストランについた時には、お腹いっぱい〜とか言う。
当たり前だろ。
それに対し文句を言うと、綺麗な逆ギレをしてくる。
お腹空いてたからご飯を食べ、ムカついたからキレる。
彼女はこういう生き物だった、、、
文句言った俺が悪かったな。
ん?待てよ?
ご飯食って遅刻するなら、ご飯食わずに来ればいいやん。遅刻せず、美味しくご飯も食えるのに!!
もやもやする休日。
ごーやちゃんぷる。
プール
夏なのに泳げない。かろうじて平泳ぎができる。
それなのに、プールで体力作りでもしようかとふと思って、988726871585年ぶりにプールに行ったら、ウイルス性の夏風邪を子供にうつされた。
なんでこうなるねん!!!!!
せっかく体力作りをするつもりが、菌をもらってAlways貧血みたいになってしまった。
久しぶりに本当に辛くて、治った時は普通の生活が送れるのが嬉しかった。
しばらく嫌なことは起きないだろうと思っていたら、
彼女にうつった。
なんでこうなるねん!!!
1番うつしてはいけない人に風邪をうつしてしまった。
ここ一年分のごめんを使用した。ごめんを言い過ぎて、「もう謝らなくていいから」と言われるくらいまでいき、”ごめんの壁”を超えてしまった。
今は元気になってもう怒ってないが、なにせ病気をうつすのは今回が2回目。
彼女の親から俺は「病原菌」と呼ばれているらしい。
なんでこうなるねん!!!
彼女の親から「病原菌」なんてあだ名をつけられるのは俺くらいだろう。こんな話聞いたことがない。
風邪を引いていたために、なかなか更新できなかったが、8月もエピソードが色々溜まっている。
時間を見つけてまた更新していきたい。
ごーやちゃんぷる。
まぁまぁ棒事件
彼女はキレると長文を送ってくる。
そういうのを俺はバーコードと呼んでいるが、基本的にそういう文書が送られてくると、「やべぇ、怒ってるよ…助けてぇ〜」と心の中でつぶやきながら、2つの案が浮かぶ。
1つはひたすら謝ること。
すみませんを言いすぎて途中から、「すいません」が正解なのか、「すみません」が正解なのか、わからなくなってくる。
もう1つはふざけて怒りを笑いに変えること。
怒りからは何も生まれないと思う平和主義なので、怒ってる時こそふざけたくなってしまう。
原因は忘れたが、過去にラインで急にキレ始めることがあった。
「やべぇ、怒ってるよ…助けてぇ〜」
といつも通り思うのだが、今回は謝らずに、こう返した。
(画像を送信しました。)
テレテレッテレー、まぁまぁ棒〜
(まぁまぁ棒はドラエもんの道具で、のび太がジャイアンの怒りを静める時に使う。結局はのび太とスネ夫がふざけたために、怒りが溜まりすぎてジャイアンが火山のように爆発してみんな黒焦げになるという話。)
これを画像で送れば、懐かしい〜とか言って怒りが和むかと思ったら、そんなわけなかった。
🌋 💥💥💥💥
一瞬で爆発。ジャイアン以上だった。
そのあとはまたひたすら謝るのだが、結局は最初から謝っとけばよかった。
ほんとうに優しくなるのは俺の誕生日の時くらい。
ジャイアンがいきなり優しくなるドラえもんの映画の公開ペースと一緒だ。
そういえば、一昨日も怒られたわ。
「うんこ食って寝ろ」
ジャイアンですら、こんな言葉言わない。
ドラエもん、またいじめられたよ、
新しい道具出して
ごーやちゃんぷる。
ホグワーツ魔法学校(R-18指定)
「ハッフルパフ14793点減点」
朝起きたら彼女からラインが来ていて、知らない間に減点されていた。
昨日おやすみを言わずに寝てしまったからだ。
まあ減点されるのは初めてじゃない。
よく俺がつまらない時や、約束なんかを忘れると減点される。
彼女がボケているにも関わらず、そのボケを拾えないと大体30点減点される。
今回はその500倍。
かなり減点された。
しかもハッフルパフ。
グリフィンドールでもスリザリンでもなく、ハッフルパフ。
ハッフルパフに誰かキャラいたか?
理由はただ俺が地味キャラでハッフルパフぽいから、組分け帽子も被ってないのに振り分けられ、減点をくらっている。
こんな感じで、
彼女は俺を陰キャとか地味とかよく言う。
まあ間違ってはいない。
6年間男子校に通い、女の子とも一切会話をせず、親友はドラムと言えるくらいドラムしか練習してなかったら、こうなる。
バンドマンはモテるって言ったやつ出てこい。引っ叩いてやる。
ただ、たまにむっつりスケベだとも言ってくる。
ここで断言したい。
俺はむっつりではない。
本当のむっつりは、
「お、おら、おなごには興味ねぇでだすよ、そ、そんな、付き合いてーなんて、こ、これぽっちも思わねーだ」とか言いそうな田舎っぺとか、
「女子?僕は女子には興味ないな。女の子とイチャイチャするくらいなら勉強してたほうがより生産的に時間を使えるね」とか言うインテリ風のやつのことだ。
俺は女の子が好きかと聞かれれば好きですと答えるし、おっぱいが好きかと聞かれたら好きですとちゃんと答える。
ただ自分から発信しないだけで、むっつりではない。
そこを勘違いしてもらっては困る。
俺だって魔法の杖を所持……
いかんいかん。こんなこと話してたら変態ブログになってしまう。
オチのために下ネタに頼るのはほんとダメだ。
今日はおしまいおしまい。
ごーやちゃんぷる。
ディズニーアート展
「夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。いつだって忘れないでほしい。すべて一匹のねずみから始まったということを。」
ウォルト・ディズニーの言葉である。
お台場の日本科学未来館にある、ディズニーアート展に行って来た。
俺はそこまでディズニーが好きというわけではないが、嫌いでもないので、彼女に誘われてやってきた。
展示内容は、ディズニーのキャラクターごとの原画や作画方法などについて知ることができる。
中に入ると有料の音声ガイドを借りることができ、その際に彼女の「ちょっとこのチケット持ってて」という言葉を無視してしまったため、序盤からややキレ気味でスタートした。
ミッキーやピノキオの可愛い絵から始まり、彼女は先程のこと忘れて、キャッキャッと興奮していたので少し安心した。
よかったぁ〜〜
と心の中で一息ついていたら、
「ねぇ、白雪姫の魔女の最後のシーン、怖いよね?」
み、見たことない。
王子様が白雪姫にキスしてハッピーエンドじゃないの?
「し、知らない、、、。」
そう答えると彼女は不機嫌になって、
「ほんと別れたい」と言ってきた。
彼女はすぐ別れたいと言う。
むしろ別れてみたい。白雪姫を殺そうとした魔女がどうなったかを知らなかったと理由だけで別れてみたい。そんなことになったら、本当の魔女はどっちだろうなと思いながら、それを肴にして友達と酒を飲みながら笑い合いたい。ワッハッハッハ。
と、考えていたら、彼女が目の前からいなくなっていた。
ようやく彼女のもとに辿り着くと、また質問してきた。
「このキャラクター知ってる?」
誰だこのおばさん。
あっ!知ってる!シンデレラに出てきてた!
今回はちゃんと答えられるぞ!
俺「シンデレラに出てくる魔法使いでしょ!」
彼女「眠れる森の美女だけど。」
そのあとしばらく口をきいてもらえなかった。
しかし、最後の方で彼女のテンションが爆上がりするコーナーがきた。
グッズ販売ブースだ。
むしろ彼女はここを楽しみに来ていたみたいで、一気に機嫌がよくなった。
彼女「昨日、給料日だったから買うぞー」
一緒に、可愛いね!なんていいながら商品を見る。
俺はそこまでグッズに興味がなかったので、彼女にひたすらついていくだけだ。
学校の教室くらいの狭さの空間をぐるぐるとひたすら回っている。
30分、、、、、、、
40分、、、、、、、
50分、、、、、、、
長い。
さすがにと感じた俺は言うことにした。
「ねえ、これさっきも見てたよ。忘れたの?」
言った直後に、この発言が言ってはいけないミスだと気付いたが、遅かった。
次の瞬間、
「ほんとウザい!出てけばいいじゃん!一緒に買い物したくない!」
俺の真っ白なスニーカーを踏む。
その数分後、似たようなコースターにひたすら悩んだ挙句、彼女はレジにスタスタ歩いていった。
ウォルトさん、あなたは素晴らしい作品を生み出したよ。
今回の作品展でそれをすごく感じたよ。
けどね、ウォルトさん。
ディズニーに心を奪われ、彼氏への優しさを忘れた恐ろしいキャラクターも生み出してしまっているよ。。。
ごーやちゃんぷる。
ささくれ
ささくれが痛い。
ささくれの上にささくれができた。
こんな辛い思いを今してるのは日本で俺くらいか、いつも手がカサカサだった元バイト先店長の木村さんくらいだろう。
せっかくニキビが治ってきたと思ったのに、ささくれができて、常に体のどこかが痛い。
ニキビの前は口内炎があった。
こういう毎日が続くと、俺なんか悪いことしてるかなと不運な気持ちになる。
今回に関してはささくれの上にささくれができた。
「まだ最初のささくれ治ってねーよよよよ!」
って二番目のささくれに不満を抱いていたら、鼻の上にでっかいニキビができた。
俺、何を書いてるんだろう。
わざわざブログを始めて書きたいことは、ささくれのことじゃない。
彼女のことだ。
もう3年半付き合っている。
付き合い始めの頃は優しくて、可愛くて、なんでもしたくなるような彼女だったが、数ヶ月後に気付くことになる。
この女、堪忍袋の緒がない。
ないというか常に切れてる。
今日も俺のイタリアンというレストランで、食いたくもないイカ墨のパスタを手によそわれた。
意味がわからないと思う。俺もわからない。
まあ、このことについてはまた今度書いていきたい。
そんな彼女を、このブログで書こうと思う。
今のところ、彼女のキレエピソード(俺は事件と呼んでいる)は40個以上ある。
これは記録していかなくてはならない。
なにかの使命感に駆られ、ブログを始めようと思ったのが始めるキッカケである。
痛い。
どんなことを書こうかと過去の事件を思い出したら、ささくれが痛み出してきた。
常に体のどこかが痛いのはストレスのせいか。
ようやくわかったぞ。
ごーやちゃんぷる。